猿之助、舞台中に左腕を骨折…昇降装置に衣装が巻き込まれ
歌舞伎俳優の市川猿之助(41)が9日午後、東京・中央区の新橋演舞場での舞台の最中に左腕を骨折するなどの重傷を負った。
午後3時過ぎ、「スーパー歌舞伎2(セカンド) ワンピース」のカーテンコールの
途中、舞台の昇降装置に衣装が巻き込まれ、左腕を骨折した模様。猿之助は病院に救急搬送された。復帰の時期は未定という。警視庁が怪我をした経緯を調べている。
猿之助は松竹を通じてコメントを発表。「この度はご心配をおかけして申し訳ありません。骨折してしまいました。でも心配しないで下さい。まずは治療に専念します!」と早期の復帰を誓った。
猿之助は公演前、同公演について「自信があります。完成形に近づきました。すごくいい出来です」と意気込んでいた。同公演は今月6日が初日。11月25日が千秋楽。「スーパー歌舞伎1(ファースト) ワンピース」は2015年に上演。20万人を動員した。