小林麻耶、生放送中に倒れた事件を振り返る「エレベーターに乗れない。バスも無理で」
フリーアナウンサーの小林麻耶(38)が13日、TBSラジオ「ジェーン・スー生活は踊る」に生出演し、昨年5月19日、フジテレビ系「バイキング」の生放送中に倒れた時のことを「あれは本当にビックリした」と振り返った。
その日は「右手がちょっと震えていた」といい、VTRを振るためにひな壇から立った時に「目まいがして、振った後にバタッと倒れちゃった」。意識が戻ったのは「病院のところで、『着きました!何時何分です!』」と、救急搬送されたことをにおわせた。
その後も「最初は大丈夫だったんですけど、途中で妹(今年6月に34歳の若さで死去したフリーアナウンサーの小林麻央さん)の病気のことを公表することになったり。療養しているうちにどんどん外に行かなかったら、体が楽になったのか気が緩んで、エレベーターに乗れないことが発覚する」と、体調が次第に悪化。
「マンションのエレベーターに乗った時に、高層じゃないのに遊園地のフリーフォールみたいに感じて。バスに乗ろうと思ったらバスも無理で。テレビもワーワー元気なのが駄目になって」と、当時を回想した。
そんな麻耶を救ったのがラジオだった。「ラジオに救われて。全国の色んな方々の相談を聞いていると、色んな悩みがあるんだなって。そういうのが積み重なって、今の自分は大丈夫だとマルが積み重なっていって」回復していったという。
麻耶は「今も果たしてどこまで大丈夫か」と率直に語り、TBSの先輩・堀井美香アナウンサー(45)は「休みながらやって」と気遣っていた。