坂上忍、良太郎容疑者の父・清水アキラに同情「2世タレントはデビューできる」

 13日放送のフジテレビ「バイキング」(月~金曜、前11時55分)で、タレントのMC・坂上忍や出演陣が、覚せい剤取締法違反(使用)で11日に逮捕され、この日朝に送検された、タレント・清水良太郎容疑者の父のものまねタレント・清水アキラへの同情を表し、同容疑者の2世タレントとしての姿勢などを批判した。

 番組では清水アキラが前夜(12日)の自宅前で臨んだ会見シーンを詳細に放送。その後のスタジオトークでは、金曜レギュラーの雨上がり決死隊・宮迫博之が、「ウチも息子がいずれ独り立ちするだろうが、(もしアキラの立場だったら)会見する余裕はないかも。警察に捕まる前に自分で…」と物騒なコメント。タレントの土田晃之は、「僕も子どもが4人いて、アキラさんはすごい会見をした」と感心し、アキラが良太郎容疑者について「私の育て方がダメだったんだと思います」と話したことに、「それは大人になってみないと分からないこと」などと同情した。

 また女優の橋本マナミは以前に清水親子とゴルフイベントで一緒にプレーした際、パーティーで親子が和気あいあいとものまね芸で座を盛り上げたことを「楽しかった。とても仲の良い親子だった」と思い起こしていた。

 坂上はトークの中で良太郎容疑者が「2世タレント」として扱われることに反発を表していたことに、「2世タレントはデビューができる。(一般の芸能志望者は)まずデビューできない」と強調。土田は「親の顔がうかばなくなれば2世タレントと呼ばれない」と言及。タレントの東国原英夫は「『芸能界は甘い』というレッテルを貼られるのが心配。これはあくまで一部ですから」と語気を強めていた。

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