海老蔵、亡き麻央さんを初めて舞台で隣に感じる「生きていてほしかった」
歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が13日、公式ブログを更新し、今年6月に34歳の若さで亡くなった妻でフリーアナウンサーの小林麻央さんが初めて舞台で「となりにいた様に感じた」と打ち明け、「生きていてほしかった」と、やりきれない思いをつづっている。
熊本で公演中の海老蔵は「今日の夜の部のカーテンコールで となりにいた様に感じた、となりにいる感じは舞台中は初めてでした。6月23日24日25日の舞台の時は 空から眺められている感覚はあったのですが、となりは初めてでした」と明かした。
この投稿では、麻央さんが自宅近くの公園を散歩したことを記し、「強烈に、想いました。生きたい。もっともっと思い出をつくりたい」という生への渇望を激白した昨年11月3日の公式ブログの英訳を紹介。
海老蔵は「強烈に生きたい。私が育った公園。その公園で麻央とはかなりの時間を過ごしました。散歩 代官山行くのも 御食事いくのも なにもなくとも あの公園で 二人でよく歩いた」と振り返り、「そこで こう感じる 彼女の言葉をみて 改めて夫婦になれていた。夫婦になれていたのだな、と わかっていたけど 感じています…私も生きていてほしかった、当たり前の感情が このブログをみて より強く感じる」と、変わらぬ悲痛な思いを明かしている。