片岡鶴太郎 性欲も女性への興味も無くなった…北村総一朗「理解しがたい」
俳優の北村総一朗(82)が14日、ブログを更新し、テレビ番組の収録で久しぶりに片岡鶴太郎(62)と会って驚きの連続であったことを報告した。ヨガにまい進する鶴太郎は性欲も無くなり、女性への興味すら無くなったそうで北村は「俗人には理解しがたい」「どこか悪いのではと心配」と気遣った。
北村は鶴太郎の日常について詳細に記した。「朝、目を覚ますと、何はさておき、4時間かけてのヨガに励み、仕事に出かけるといいます。たとえば、朝8時に家を出て仕事に行く場合には、なんと午前1時に起床し、ヨガを始め、諸々の準備に7時間かけて、やっと家を後にするそうです」と鶴太郎の常人とはかけ離れた暮らしに驚がく。
北村はまた、「どんなに窮屈な条件下でも、その務めを365日欠かさないというから、唯々驚嘆するしかありません」と鶴太郎の意志の強さにも驚いた。
鶴太郎が明かしたヨガによる効果にも北村は仰天。「ヨガの業のおかげで意気軒昂、体調は万全で、なんと、性欲はおろか女性への興味すらも、すっきり消え失せ、清々しい日々を過ごしていると聞かされ、これには本当に驚きました」とした上で北村は「ちょっと待って下さい。大丈夫でしょうか」と疑問を投げかけた。
「かくも健康な身体でありながら、おのずと向かう、女性への好奇の眼も奪われ、消え失せててしまうなんてことは、私のような俗人には、なんとも理解し難く、むしろ、どこか悪いのではないかと、老婆心ながら心配してしまうのです」と鶴太郎がまだ62歳でありながら異性への興味すら無くなったことは理解を超えたものであると言及。
その上で北村は「然し、どうやらこれは、あくまでも俗人の猥雑な発想であり、いかにも、この崇高な世界に、静かに住む人々が確かにあるのです」と落ち着きを取り戻したように記し、「それにしても、驚きと猜疑と尊敬がぐるぐる混ざり合って、自分の卑小なありようが、惨めで情けなく、なんともやるせない気持ちになりました」と自戒の言葉もつづった。