内田理央、高田に弟子入り!舞台でプロレスラー役、師匠も絶賛「清宮クラス」
モデルで女優の内田理央(26)が、元プロレスラーで格闘イベント「RIZIN」の統括本部長を務める高田延彦(55)に“弟子入り”したことが14日、分かった。約3年ぶりの舞台「チョップ、ギロチン、垂直落下」でキックを得意とするプロレスラー役に挑戦する内田のため、「平成の格闘王」がプロレス道を伝授した。東京・武蔵小山の高田道場で行われた魂の指導後に2人を直撃。素質を感じ取った高田は「もしプロレスラーにならなかったら、女子プロ界の損失ですよ。野球でいえば清宮クラス」と絶賛した。
高田が構えたミット目掛けて内田のハイキックが飛ぶ。「あと2000回!!」「はい!!」「もう少し膝を入れて。足を別の生き物みたいな感じで投げちゃって」「はい!!」。最初、心もとなかったミット音は、次第に蹴りの重さを伝えるものへと変わっていった。
舞台で内田が演じるのは、キックを得意技とする女子プロ団体の花形レスラー。現役時代に多彩な蹴りで「わがままな膝小僧」の異名を誇った高田への“弟子入り”を直訴し、高田も「やる気があるなら、出てこいやっ!!」と快諾。このほど、都内のジムで一緒に練習を行った。
内田は実際の女子プロ団体を訪れて武者修行し、RIZINに出場する女性格闘家・RENA(26)のジムでも汗を流して役作り中。内田からコブラツイスト、変形卍固め、キャメルクラッチなどの技も受けた高田は「女子プロまでいける素材。3、4年後にはRIZINのオファーもいくかもしれない。真珠・野沢オークライヤー(23)対だーりお(内田の愛称)。美女対決ですよ」と格闘界で活躍する野沢直子の長女との対決をブチあげた。
絶賛には理由がある。高田はプロレスの神髄を「目の前の相手ではなく、観客との勝負」と説く。ゆえに「ある意味、舞台のお芝居と同じ」と女優業との共通項を感じている。「常に客を意識。見栄を切りながら、大きく、激しくやるのが大事」と金言を贈り、プロレスと女優の二刀流が相乗効果をもたらすことを伝えた。