千原ジュニア 芸人の“即興力”試す 新番組スタート、若手スター発掘にも意欲

 お笑いタレントの千原ジュニア(43)が、芸人の“即興力”を競うカンテレの新番組「座王」(月1回、土曜深夜1・45、関西ローカル)をスタートさせることが17日、分かった。ジュニアがMCを務め、「M-1グランプリ」や「R-1ぐらんぷり」に続く新たな大会に発展することを目指す。初回は28日深夜に放送される。

 漫才やコントなどの時間を掛けて創り上げたネタでは計れない“即興力”を試そうとジュニア自らが考案した。同番組についてジュニアは「お笑い10種競技みたいなもの」と話し、「まだ知らない若手芸人を見られることが楽しみです」と新たな若手スターの発掘にも意欲を見せた。

 番組では主に若手芸人が“即興力”を競い合うが、「オーバーエイジ枠」として中堅芸人も参加。初回はお笑いコンビ「矢野・兵動」の矢野勝也(47)が参戦した。ジュニアは「イケイケの若手がオーバーエイジ枠の師匠達に向かっていくのは、健康的な構図で楽しみです」と熱いバトルに期待を寄せた。

 出場芸人は、「座王」を巡って「イス取りゲーム」で勝負する。ゲームに負けた芸人が、「あいつだったら勝てる」と思う芸人をイスに座っている中から指名。その後、一発ギャグやモノマネなどのお題に沿って即興で芸を披露し合い、審査員がどちらが面白いかを判定する。この勝負を繰り返し、イス取りゲームと即興芸を極めた「座王」を決定する。

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