今年８月に２度目の離婚をしていたことが明らかになった俳優のいしだ壱成が１６日深夜にＴＢＳ系で放送された「なかい君の学スイッチ」で、１度目の離婚理由などを赤裸々に語っていた。その中で中居正広から「壱成君は独身？」と聞かれ、一瞬言葉に詰まる場面もあった。

　番組では独身の中居に離婚事情や離婚によって生じる慰謝料などの実態を専門家などが指南。その中で出演者の中で、唯一離婚経験のあった壱成が離婚理由などを語ることに。

　その際、中居から「壱成君、独身？」と聞かれたが壱成は一瞬言葉に詰まりながら「今、２度目の…」と回答。番組には「既婚」「今２度目の結婚」とテロップが流れたが、８月に離婚が成立していたことから、収録時はすでにバツ２だったことになる。

　番組はそのまま壱成は既婚という前提で進行。一度目の離婚理由について聞かれると、驚くべきこだわりが次々と露わに。「単純に毎朝ルーティンがあって、朝起きたら目の前に水が置いてないといけない」「水を飲み干したら次は白湯」「その後シャワーを浴びている間にバスタオルを定位置にセットしてもらって、横にはその日ぼくが着たい服をセットしてほしい」と、妻に求めたこだわりを明かすと中居はあ然。

　中居が「奥さんは壱成君が着たい服、分かるの？」と聞くと「分かって欲しい」と即答し中居は「やばくね？」と目を丸くした。

　もし、これらのルーティンが守られなかった場合は「全裸で無言でリビングで立っている」といい、鈴木奈々からは「この人面倒くさい！」と突っ込まれていた。

　離婚時には養育費なども一切払わず、その代わり子どもに関しては、妻に一任することで円満に離婚できたという。

　今回の２度目の離婚についても、所属事務所はデイリースポーツの取材に対し「いしだのこだわりに奥さんがついていけなかった。亭主関白なところでしょうか…」と語っており、１回目の離婚で見せたこだわりが再び強く出てしまったのかもしれない。