石破氏、上西氏の地盤で意味深!?演説 国会議員は3種類と持論披露
自民党の石破茂元幹事長(60)が18日、今回、出馬を見送った上西小百合前衆議院議員(34)が地盤にしていた大阪府吹田市=大阪7区=で渡嘉敷奈緒美候補(55)の応援演説を行い、「国会議員の中にはいなくてはならない人、いてもいなくてもいい人、いない方がいい人の3種類いる」と意味深な持論を展開した。
演説後に取材に応じた石破氏は、同党公認候補とライバル関係にあった上西氏について「国会で質問を受けたこともないし、実際に国会で議論もしていないし分からない」とした。
演説で自らが紹介した“国会議員の3分類”で上西氏はどこに該当するのかについては「会って話をした人以外は評価したらいかん。実際に会ってないのに良いとか悪いとかは言えない」と説明。その上で「私は(渡嘉敷候補を)必要だと言っただけ」と強調した。
大阪7区は、他に村口久美子氏(共産)、奥下剛光氏(維新)が立候補している。