次期NHK大河「西郷どん」斉藤由貴の代役に南野陽子 「スケバン刑事」リレー

 30年ぶりの大河出演となる南野陽子
不倫騒動で降板した女優・斉藤由貴 
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 女優・南野陽子(50)が、次期NHK大河ドラマ「西郷どん」(1月7日スタート、日曜、後8・00)で幾島役を務めることが18日、NHKから発表された。不倫騒動で降板した女優・斉藤由貴(51)の代役となる。2人は80年代に人気ドラマ「スケバン刑事」の主人公・麻宮サキ役をリレーした縁。南野の大河出演は1988年の「武田信玄」以来30年ぶりとなる。

 斉藤と南野は、ともに84年に芸能界デビューした“同期”。85年4月に始まった「スケバン-」の麻宮サキ役の初代を斉藤が、二代目を南野が演じていた。当時も85年10月で斉藤のシリーズが終了。直後の同年11月にバトンを受けた南野のシリーズがスタートした。

 このバトンタッチ後、斉藤は翌86年の朝ドラ「はね駒」にヒロインとして出演するなど活躍。南野も「武田信玄」に出演へと、アイドルながらNHKの国民的番組への出演と活動の幅を広げた。

 そんな縁ある同士の代役。この日、NHKから起用への具体的な説明はなかった。

 南野が演じることになった幾島は、女中頭で将軍家に嫁ぐ篤姫の教育係として奮闘する役。幕府の情報を薩摩藩に伝える重要な役割を担い、主人公・西郷吉之助(隆盛)と密に連絡を取り合うという重要な役割。篤姫と西郷の淡い恋の間で、大きな役割も果たす。

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