宮根「ミヤネ屋」3月降板報道を否定 続投宣言「ビックリしました」
フリーアナウンサーの宮根誠司(54)が19日、司会を務める読売テレビ・日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演し、来年3月いっぱいで同番組を降板するとの「週刊文春」報道を否定。「4月以降もやらしていただくので、よろしくお願いします」と4月以降の続投を宣言した。
19日発売の「週刊文春」では、宮根が来年3月末で「ミヤネ屋」を降板し、4月からはフジテレビの平日の夕方帯の報道番組に出演すると報じられていた。
この日の番組で、囲碁AI(人工知能)に関するニュースを取り上げた際、宮根は「考えたらさ」と突然、切り出した。「文春さん見たらさ、“3月で『ミヤネ屋』降板させられるって、僕」と降板報道に自ら言及。「3月でやめさせられる?ミヤネ屋が『AI屋』になるっていう?そうなの?」と自分がAIにとって代わられる、という自虐ネタで笑わせた。
スタジオに笑いが起こるなか、フロアディレクターが首を振り、両手で×マークを作り否定すると、宮根は「あなたに権限あるの?社長に聞いた?」とツッコミ。同スタッフが両手で「◯(まる)」のジェスチャーをすると、宮根は「4月以降もやらしていただくので、よろしくお願いします」と頭を下げ、「しばらくは“人間”で頑張りたいと思うので、よろしくお願いいたします」と続投を明言した。
宮根の発言を聞いたアシスタントの林マオアナウンサーが「スタッフや家族もみんな一安心」と安堵すると、宮根は「(報道に)ビックリしました」と苦笑いしていた。