五木、氷川、冬美らが九州北部豪雨被害支援コンサート
「第17回 虹の架け橋 まごころ募金コンサート」(主催・日本音楽事業者協会)が19日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、五木ひろし(69)、氷川きよし(40)、坂本冬美(50)、大川栄策(68)、藤あや子(56)ら23アーティストが出演した。
同コンサートは「災害救援」と「環境保全」をテーマとし、今年は昨年4月の熊本地震で被害を受けた熊本県と今年7月の九州北部豪雨で被害を受けた福岡県と大分県を支援するためにアーティストが集結。チケットの売り上げの一部が3県に寄付される。
初出演の大川は被災地に近い福岡県大川市の出身。「力いっぱい歌って九州に届けたい」と「矢切の渡し」などを熱唱。また、7月に死去した作曲家の平尾昌晃さんを追悼するコーナーでは五木が同氏の思い出とともに、「よこはま・たそがれ」を披露した。