山瀬まみ 車イスで復帰「途方に暮れる」…厚底サンダルで飛ぶように転倒

 9月21日に転倒して両足骨折したタレント・山瀬まみ(48)が20日、TBSラジオ「有馬隼人とらじおと山瀬まみと」(金曜、前8時30分)に出演し、1カ月ぶりに仕事復帰した。「うわっ、ただいま!」とにぎやかなトークで復帰したが、車イスで出演していることを明かし「両足の骨折は途方に暮れます」と負傷状況や、不自由な生活が続く近況を明かした。

 山瀬は9月21日にレギュラー番組の収録前にスタジオで転倒し、右膝蓋(しつがい)骨と左足第五中足骨を骨折。リハビリも含めると全治3カ月と診断された。

 番組で山瀬は、当時を「(床に)コードがたくさんある場所で、普段なら体勢を立て直せたんだけど、ソールの高いサンダルだったので、飛ぶようになって。固いバンバンのコンクリートで右膝の皿と、左の小指を」と負傷した状況を説明した。

 そのまま収録に参加したが「半端なく痛くて、本番中にどんどん腫れてきて、これはいってしまったな、と腹くくりました」と振り返った。一方で「(ひざの皿は)横割れなら手術しかないけど、私は縦系のナナメでギリよかった」と手術は回避したという。

 当初、自宅療養の予定だったが、両足が使えず日常生活が困難なため負傷翌日に都内病院に入院。

 山瀬は「松葉杖ならケンケンもできますが、両足は途方に暮れますね」と心境。仕事を再開するため今月18日に退院したことを明かしたが「家で1段下りる時も悩む。お風呂に入る時も、どうしようと。TBSに来ても、車イス用のトイレに行かないといけない」と不自由な生活が続いていることを明かす一方で「人のことを考えることになったし、今後の人生を考えるうえではアリだったな」と語った。

 この日は、リスナーからの激励の声に感謝し、1カ月も休業したのは芸能生活で初めてだったと語り、入院中に食べ過ぎて「デカいおむすびみたいな顔になってます」と明かすなど、にぎやかなトークが復活した。

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