川中美幸の悲しみ癒えず 母の葬儀後初の公の場登場でも涙
歌手の川中美幸(61)が20日、東京・北とぴあさくらホールで行われた「第13回 大江戸うた祭り」に出演した。川中が公の場に姿を見せるのは、7日に行われた母・久子さん(享年92)の告別式以来。ステージでは気丈に熱唱&トークを展開したが、会見では母の姿を思い出し、涙を見せた。
会見冒頭の笑顔は続かなかった。話題が来年の大阪・新歌舞伎座、東京・明治座公演に移り、「母が自分の人生を生きろって最後に言ってくれた。これからも大切に歌っていきます」と誓うと、次第に表情が変わっていった。最後には「仕事場に行くときにはテンション上がりますけど、ウチにいるときは気持ちが落ちちゃう」と目を潤ませ、「頑張っていこうと思います」と自分に言い聞かせるように話した。