ドクターX VS「ゆとり世代」に賛否激突「そこまで酷くない」「うちの会社とダブる」
女優・米倉涼子(42)主演のテレビ朝日系ドラマ「ドクターX 外科医・大門未知子」(木曜、午後9・00)の第2話(19日放送)で、ゆとり世代の若手医師たちが登場したことで、ネット上で賛否の投稿が相次ぎ、話題となっている。
今シリーズは、第1話で「患者ファースト」を掲げて組織改革に挑む女性院長・志村まどか(大地真央)にまさかの「ゲス不倫」が発覚して失脚。続く第2話では、俳優・野村周平らが演じる「ゆとり世代の若手医師たち」が登場。
上司の話を聞きながらスマホ、大門に乗じて定時帰宅、自信満々に理論を語るが実力が…と上司がコントロールできない姿が描かれた。
放送を受け、ネット上では「ドクターX、攻めるなあ」「とうとうドクターXにもゆとりが!」とおもしろがる声があがる中、描かれた「ゆとり世代」に関しては賛否。
「ゆとり世代バカにしすぎじゃない?」「偏見がすごい」「ゆとり=生意気って意味で捉えてる」「ゆとり世代へのディスり酷い そこまでないから」「空気読めないのとゆとりを同義にしないでほしいな」とドラマの中での描かれ方に反論意見も相次いだ。
「やっぱりゆとりってこんな感じに見えるのね…」「ゆとり集団すげえなあ こんな風にはならないどこう」と反面教師とする意見や、「あれはむしろ悟り世代な気がするんだが」との指摘も。
一方で「今は普通なんですかね」「イライラする」「うちの会社のゆとり達とダブる」と共感する意見も続いている。
毎シリーズ、高視聴率を誇る同ドラマは、今回も第1話が20・9%、第2話が19・6%をマークしている。(数字は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)