アキナがNHK新人お笑い大賞 上方漫才と初の2冠
若手芸人のコンテスト「NHK新人お笑い大賞」がこのほど大阪市内で行われ、お笑いコンビ・アキナが大賞に選ばれた。同コンビは2015年の「NHK上方漫才コンテスト」でも優勝しており、両方のコンテストを制した芸人第1号となった。
秋山賢太(34)は「コンビを組んだ瞬間から『NHK上方漫才コンテスト』と、この『NHK新人お笑い大賞』を、漫才とコントで絶対に取るという目標を決めていた。ついに有言実行というか…」と喜びをかみ締めた。
山名文和(37)は「この2つを取った芸人さんがいないということ、初めて記録を作ったということを色んな人に知ってもらいたい」とアピールした。
今回はコント2本を披露して勝ち抜いた。今後の夢を聞かれると秋山は「朝ドラとか、ちょい役でいいので」。山名も「端っこでいいので!通り過ぎるだけでいいので」と必死。しかし同局によると現在のところアキナのNHK朝の連続テレビ小説「わろてんか」への出演予定はないという。
この模様は12月17日午後4時からNHK総合で放送される。