仁支川峰子、実力者からの誘いを断らない女優「山盛りいた」
女優の仁支川峰子が25日、フジテレビ系「バイキング」で、芸能界での“セクハラ”について自らも被害を受けたと公表。その一方でセクハラの誘いを断らないタレントも「山盛りいた」と訴えた。
番組ではハリウッドの超大物プロデューサーが女優やモデルに30年にわたってセクハラをしていたというニュースについて議論。その流れでMCの坂上忍が「それこそ日本でも昔は無かった話ではない」と水を向けると、仁支川は「ありました。私も現実ありましたから。分かるでしょう?京都…」と坂上に逆質問。
坂上はあわてて仁支川の手をたたいてこれ以上詳しく言わないように促したが、仁支川は「私、言われました。プロデューサー室に呼ばれて駆け引きされましたけど、私は『すいません、私は恋をしないとお付き合いとかそういう関係はできません』と(言ったら)『仕事全部無くしてやる』と言われた」と生々しいやり取りを告白。仁支川は「結構です。そうまでして、体を売ってまでお仕事頂きたくありません」とハッキリ断ったとした。
坂上は「峰子さんははっきり断れる人。でも断れない方がいるのも事実」と話すと、仁支川は「山盛りいましたよ、断らない方…」と、昔の芸能界にはセクハラを甘んじて受け、のし上がっていった人がいたことを否定しなかった。