遠藤賢司さんが死去 70歳、2年前から胃がん…葬儀は家族で、来年に音楽葬
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“エンケン”の愛称で親しまれたミュージシャンの遠藤賢司さんが25日、亡くなった。70歳だった。2年前から胃がんを患っていたという。
所属事務所によると、遠藤さんは23日に東京都内の病院に入院し、24日に容体急変。25日早朝に亡くなった。本人の意向を尊重し、葬儀は家族だけで営む。年明けに音楽葬を行う予定という。
遠藤さんは1947(昭和22)年、茨城県勝田市(現ひたちなか市)生まれ。ラジオで米歌手ボブ・ディランの「ライク・ア・ローリング・ストーン」を聴いて歌手を志し、フォーク全盛の69年にシングル「ほんとだよ/猫が眠ってる」でデビュー。「カレーライス」「東京ワッショイ」などのヒット曲がある。