橋下氏、日本維新の会法律顧問を辞職 丸山議員に激怒「こういう議員一番嫌い」

 前大阪市長で弁護士の橋下徹氏が25日、ツイッターを更新し、日本維新の会の法律顧問を辞めたことを発表した。橋下氏は25日にツイッターを続々更新し、日本維新の会・丸山穂高議員のツイッターでの物言いに激怒していた。

 橋下氏は「先ほど松井さんと話しまして、日本維新の会の法律顧問を辞しました。大阪での大阪維新の活動を理解することなく、ふざけた物言いをする国会議員がいるところと付き合うと精神衛生上良くないので」と辞職を表明。「僕はちっちゃい人間ですから、こういう国会議員が一番嫌いなんです」と怒りをにじませた。

 橋下氏は直前のツイッターで「僕が怒ったのは、このふざけた言い方」とつぶやき、丸山議員のツイートを添付。丸山議員は先日行われた総選挙について総括と代表選が必要と訴え「若造に言われんでも代表は言うだけの人ちゃうし、ちゃんとやりまっせですね、失礼をば」などとつぶやいていた。

 橋下氏は「維新は代表任期がない代わりに大型選挙の後は臨時党大会で代表戦をやるかどうかを毎回決める仕組みにした。この仕組みは維新だけ。丸山はきちんとした言葉づかいで代表戦を求めろ。松井さんは日本維新の会を突き放したらいい。丸山のボケは自民党へ就職活動しろ」とこき下ろした。

 その後、日本維新の会、大阪維新の会代表の松井一郎氏がツイッターを更新し「先ほど、橋下さんと話しまして、大阪維新の会とは、これまで通り付き合うと合意しました」とつぶやいた。

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