尾木ママ、篠沢教授に次ぎ「変わった研究者2代目」だと週刊誌に…愛された人柄しのぶ
学習院大名誉教授で、TBS系人気番組「クイズダービー」の解答者でも知られる篠沢秀夫さんが26日、都内の病院で亡くなった。84歳。篠沢さんは09年に難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断されたが、闘病しながら執筆、講演活動などを続けていた。
クイズダービーでのユニークな回答で人気だった篠沢さん。
尾木ママこと、教育評論家の尾木直樹氏は、この日、フジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」(月~金曜、午後1・45)に出演。「かつて週刊誌に、研究者で変わった人の初代が篠沢教授だって言われて、2代目(が尾木氏)だって書かれました。僕、そんなに変わってますか?」と、愛された篠沢さんをしのんだ。
司会の安藤優子も「ユニークな回答っていうのは少し婉曲的な言い方で、(篠沢さんの回答が)当たらないんですよね。皆が大好きな番組でしたね」となつかしんでいた。