タレントの藤田ニコル（１９）がクリスマスに宝石をプレゼントしたい女性に贈る「第３回　クリスマス　ジュエリー　プリンセス賞」のモデル部門を受賞することになり２６日、神奈川・横浜パシフィコで行われた表彰式に出席。“ギャル卒業”を示唆した。

　ピンクのドレス姿で登場した藤田は男性からネックレスをつけてもらい、受賞をかみしめた。「マジなジュエリーは初めて。初めて後ろからつけてもらいました」と笑顔。大人の階段を上ったことを実感した。

　モデル活動ではこれまで、清楚系の雑誌にもカラーコンタクトをつけて登場するなど、独自のファッションで同世代に影響を与えてきた。当時は、「つけま（つけまつげ）、カラコン、金髪で楽しかったし、『ギャルを辞めない』と言っていた」と振り返る。来年２０歳を迎える藤田は、今年８月に「Ｐｏｐｔｅｅｎ」を卒業。女性ファッション誌「ＶｉＶｉ」の専属モデルとなり、１０月発売の雑誌の表紙を飾るなど新たな表情を見せている。

　「当時の自分には『大人になるんだよ』と言いたいです。ギャルはもう卒業しないといけないのかな」とギャルとの別れを示唆。自分の好きなファッションを取り込んでいく中で、自然と服装に落ち着きも出てきたようで、「やりたいファッションを好きにやっていたんですけど、変わってきた。自然と変わるものなんだなと思いました」と変化に自身も驚いていた。