佐々木希が審査員特別女優賞 ピアノ特訓報われ感無量
女優の佐々木希(29)が日中の映像交流に貢献した俳優・女優などに贈られる「ゴールドクレイン賞」の日本映画6部門の審査員特別女優賞に選ばれ、26日、都内で行われた授賞式に出席した。佐々木は家族再生をテーマにした映画「カノン」で比嘉愛未(31)、ミムラ(33)と演じた三姉妹の演技が評価されたもので、同作は最優秀作品賞(雑賀俊朗監督)と鈴木保奈美(51)が最優秀助演女優賞を獲得した。
シックな黒のドレスでステージに立った佐々木は「ラストシーンを1カ月かけて三姉妹でピアノの練習しました。ステージでピアノを弾くシーンで(鈴木保奈美が演じた)母・美津子の姿に胸が苦しくなって、言葉をなくしてしまいました」とあいさつした。