アンジャ渡部がドラフト分析 清宮ハズレも「逆に良し」虎ドラ1・馬場は未来の守護神
芸能界きっての野球オタクで、阪神ファンとしても知られるお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建(45)が、26日に都内で行われたドラフト会議を、会場で“生観戦”した。
指名を待つ選手だけでなく野球ファンにとっても運命の一日。渡部は朝のイベント出演時から「阪神は清宮の次は誰を指名するんですかね?やっぱり投手かな」と胸を躍らせていたが、猛虎のドラ1となった仙台大・馬場皐輔投手(22)には、守護神としての活躍を期待した。
馬場投手が仙台育英高時代、2年秋に明治神宮大会で優勝した試合をスタンド観戦しており、「三振の奪取率が高いので、中継ぎ、抑えタイプだと思います。今年の阪神の頑張りは、後ろの投手の仕事の確かさがありましたが、そこに即戦力として食い込んで、結構やれるんじゃないかな」と鉄壁救援陣のさらなるパワーアップを予想。「体が強そうで、金本監督が好きそうな感じ。負荷をかけて鍛えたいような、馬力のある選手。ゆくゆくはストッパーをやるのでは」と分析した。
注目の早実・清宮幸太郎内野手(18)ら1位くじを2連続で外す結果となったが、「逆に良しと捉えます。外したことで、より実務的な部分を補強できた。1位2位で大卒のすぐ活躍できそうな、右と左の投手を獲れたので」と前向き。“元恋人”となってしまった清宮内野手にも、「栗山監督という素晴らしい指導者がいらっしゃる。1軍で使い続けてもらったら、打率は分からないけど20本塁打ぐらい打つのでは」とエールを送っていた。