上沼恵美子 番組「卒業」の芸能界事情を暴露「汚い世界」
タレント・上沼恵美子が27日、自身がMCを務めるカンテレ(関西テレビ)「怪傑えみちゃんねる」に出演。「卒業」という言葉で番組を「降板」する芸能界事情を暴露した。
ゲストの森脇健児(50)が一時はレギュラー番組が12本を数える売れっ子から転落した人生について語っていると、上沼は「(番組を)『卒業』…ええ言葉使うねん!」と4月や10月の改編期などに、レギュラーが変わったりすることを、「降板」と言わずに「卒業」というキレイな言葉を使う芸能界のお家事情をチクリ。
さらに「ある芸人さんに聞いた」話を披露した。
実名は出さなかったが、ある芸人が番組を降板する時、実際には司会者が「アイツはやめてよ(アイツをやめさせてよ)」とプロデューサーに言ってやめさせているのに、いざ、「卒業」となると、「その人(司会者)が『君がやめるか~』って泣いて、びっくりした、って本人に聞きました」と明かした。
スタジオには驚きの声があがったが、上沼は「そんな汚い世界」と話し、共演者や観覧客を笑わせていた。