神奈川県内の交差点で２７日にごみ収集車に追突する人身事故を起こしたインパルス・堤下敦（４０）について、よしもとクリエイティブ・エージェンシーが２８日、報道各社にファクスを送り、当面の間、謹慎させると発表した。会見の予定はない。

　ファクスによると堤下は２７日午前１０時２０分ごろ、神奈川県内の交差点で、先行のごみ収集車が停車したことの確認が遅れたため追突し、乗員にけがをさせたという。同社は事態の重大さを認識し、当面の間、芸能活動は控えさせるという。

　堤下は同社を通じて「この度は人身事故を起こしてしまい被害者の方々に深くお詫びいたします。重ねて、ファンのみなさま、関係者のみなさまにご迷惑、ご心配をおかけして申し訳ございません」とコメントした。

　同社によると現在のところレギュラー番組は持っておらず、放送や公開を控えた番組、映画などもないという。

　堤下は６月にも睡眠導入剤を服用して車を運転。都内の道路で、車の運転席に座り意識がもうろうとした状態でいるところを発見され、自損事故も起こし書類送検された。今回の不注意による人身事故を重く受け止め、本人も深く反省しているという。