「ユアタイム」のモーリー氏 フジの事情聴取にキレる…経歴、薬物使用の過去

 9月で終了したフジテレビ系「ユアタイム」にレギュラー出演していたモーリー・ロバートソン氏が29日、カンテレ(関西テレビ)「マルコポロリ!」に出演。フジ側への“身体検査”に対する不満をぶちまけた。

 日本人の母とアメリカ人の父を持つ日米ハーフのモーリー氏は、ジャーナリストでラジオのパーソナリティーとしても活動。昨年3月、経歴詐称でメーンキャスターを務める予定だったショーンKことショーン・マクアードル川上氏が降板した「ユアタイム」(16年4月~17年9月)に抜擢された。

 “日米ハーフ”を自称していた川上氏の経歴詐称問題で、番組開始直前の降板騒動となったことを受け、ハーバード大卒業のモーリー氏の経歴について、フジ側が“事情聴取”したことも明らかに。「大変失礼なのですが、本当にハーバード大卒業なのか、卒業証書を見せてほしい」などと経歴について“身体検査”されたという。

 MCの東野幸治から「(身体検査に)ムカついた?」と聞かれると、「そうですね」と認め、「だから、ツイッターで(卒業証書を持った写真を)アップしたんです」と“ショーンK騒動”の最中にツイッターにハーバード卒業の認定証を持った写真をわざわざアップしたことを明かした。

 モーリー氏は1981年に東大、ハーバード大、スタンフォード大、プリンストン大、エール大など複数の超名門大学に同時合格した経歴を持つ。

 モーリー氏はコカインや大麻の過去の使用歴を告白しており、このことでも、フジ側から事情聴取されて、ブチ切れ、「嫌なら出演取りやめにしてください」と申し出たことが明かされた。

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