「ユアタイム」のモーリー氏 コカイン、大麻使用の過去…「時効成立」とフジに説明
9月で終了したフジテレビ系「ユアタイム」にレギュラー出演していたハーバード大出身のジャーナリスト、モーリー・ロバートソン氏が29日、カンテレ(関西テレビ)「マルコポロリ!」に出演。コカイン吸引や大麻使用の過去について語った。
モーリー氏は今年6月にフジ「ワイドナショー」に出演した際、「アメリカの人口の過半数は医療大麻の合法化の州に住んでいる。向こう(米国)とこっちで暮らしている人は、向こうで良かったものが国境を越えた瞬間に、急にダメということになる。法の齟齬(そご)がある」と主張していた。
この日は、MCの東野幸治から、「モーリーさんは大麻容認派なんですよね」と水を向けられ、「アメリカで吸ったことありますね」と自身の使用歴を告白。「コカインもあるんですよね」と確認されると、否定せず、「それは30年前に、アメリカで一緒にバンドやってた子がコカインの密売人をやってたんですよ」と衝撃の過去を明かした。
モーリー氏は2015年3月、自身のツイッターで「コカインはやったことがあります。最初で最後にやったのはアメリカで1985年頃でした。鼻からです。オバマより回数は少ないはず。」などとツイートしている。
16年4月~17年9月まで放送されたニュース番組「ユアタイム」に出演していたため、フジ側から「コカインはいつやったのか?」と事情聴取されたそうで、「やったのは85年です。1回きりでした。当時の州法では微罪でした。時効が成立しています」などと説明したという。
フジからは様々なことを“事情聴取”され、ブチ切れて、「嫌なら出演取りやめにしてください」と訴えたやりとりも明かされた。