お笑い芸人が「６秒動画」で笑いを競う賞レース「ロク－１グランプリ」の決勝が２９日、大阪市内で行われ、女性ピン芸人のゆりやんレトリィバァ（２６）が優勝し、賞金１００万円を獲得した。

　ゆりやんは「クラスに絶対ひとりはおるヤツ」のテーマで、まゆ毛を「１１」の形にしようと、６秒間全力で眉間に力を入れてド迫力の形相になるネタで勝負した。

　ゆりやんの動画披露後に、審査員のＮＭＢ４８・渋谷凪咲（２１）が「大人の何らかの力が働いて決勝に来ましたね」と酷評暴言を吐き、司会の陣内智則（４３）が「それは間違ってますからね」とフォロー。

　結果は、かまいたち、アキナらを抑えてゆりやんが優勝。「びっくりしました。おおきに。６秒以上あれば本当に『１１』になってました」と歓喜した。

　酷評した渋谷に言いたいことはあるかと問われると「あんたもな！！」と激怒節。続けて「あっ、こう言うたら、私も同じってことになってしまいますね」と頭をかいて笑わせていた。