山本裕典氏の解雇理由は「演技への本気度」 事務所弁護士明かす
弁護士の佐藤大和氏が30日、フジテレビ系「バイキング」で、事務所を解雇され、現在は飲食店経営に携わっている元俳優の山本裕典氏の解雇理由について「言える範囲で」説明。山本氏の演技に対する姿勢に事務所社長が満足していなかったことを上げた。
番組では、一部週刊誌に報じられた山本氏の現在の状況について特集。週刊誌によれば、山本氏は現在、お世話になった社長が経営する会社の取締役に就任し、韓国料理店の東京支店を任されているという。
山本氏は3月に所属事務所を解雇されたが、その事務所の弁護士だったのが佐藤氏。MCの坂上忍から「守秘義務もあるの分かってますが」と振られると、佐藤氏は「守秘義務ありますし、言える範囲なんですけど」と前置きした上で「熱意だったりとか、本人の普段のプライベートも含めての演技って、熱、本気度って必要じゃないですか。それが社長が求めるレベルになかったということで解除となりました。社長としてはもっともっと意識を高く持って欲しかった」と説明した。
坂上忍は「あの解除の仕方、事務所の温情はあると思った」と感想を述べると、佐藤弁護士は「私も何度も文面なども精査しましたし、なるべく波風立たないように」と、事務所側も山本へかなり配慮があったことも明かしていた。