骨折の猿之助『ワンピース』カーテンコールにサプライズ登場「たまに来るかも」
今月9日に舞台上で左腕開放骨折の重傷を負い、主演のスーパー歌舞伎セカンド「ワンピース」(11月25日まで、東京・新橋演舞場)を休演中だった歌舞伎俳優の市川猿之助(41)が30日、同舞台の夜の部のカーテンコールにサプライズ登場した。
代役を務める尾上右近(25)が花道を指すと、猿之助がケガをした現場であるスッポンから登場。「ワンピース」のTシャツに黒いコートを羽織り、左腕はまだ固定された状態ながら、右手で客席に手を振ったり、親指を立てたりすると、観客は一斉に立ち上がり、拍手と歓声を送った。猿之助は「やっぱり舞台は最高です。仲間たちがいたので安心しました。だけどまだまだ心配なので、たまに監視に来るかもしれませんよ」とコメントした。