キムタク 江口洋介と初共演 強力なライバル役で 石田ゆり子も出演
元SMAPの木村拓哉(44)がボディーガード役に初挑戦するテレビ朝日系主演ドラマ「BG~身辺警護人~(仮)」(来年1月スタート。木曜、後9・00)で俳優・江口洋介(49)と初共演することが30日、分かった。江口は木村演じるボディーガードと対立する警視庁のSP(セキュリティーポリス)・落合義明役で出演する。
江口は「今回、木村拓哉さんとの共演は初めてです。互いに高い意識の中でどんな火花を散らせるか、撮影に入るのが今から楽しみ」と丸腰の民間ボディーガード・島崎章(しまざき・あきら)役の木村との共演を待ちわびる。「丸腰の民間ボディーガードに対して、常に立ちはだかる強力なライバルとして、相手を圧倒させる存在感を出せたら」と意気込みも語った。
また、物語のキーマンとなる警護対象者の厚生労働大臣・立原愛子役には女優・石田ゆり子(48)に決まった。2004年放送のフジテレビ系ドラマ「プライド」以来、14年ぶりに木村と共演することになり、「とてもワクワクしております」と江口同様に共演を待ちわびている。
ほかに斎藤工(36)、間宮祥太朗(24)、菜々緒(29)がボディーガード役で出演。新人ボディーガードらをまとめる身辺警護課の課長は上川隆也(52)が演じる。木村は豪華キャストと共に、1年ぶりの連ドラ主演を盛り上げていく。
作品は05年のフジ系「エンジン」の脚本を手がけた井上由美子氏が手がける完全オリジナルの社会派人間ドラマ。同局の人気シリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の後枠として放送する。