藤山直美 乳がん闘病中でも家族で一番元気!おいの扇治郎が明かす
俳優の藤山扇治郎(30)が31日、今年3月に乳がん手術を受け、休業している伯母で女優・藤山直美(58)について「家族の誰よりも元気で、持て余しているみたい」と話した。
直美は初期の乳がん(右側乳房)であることを2月18日に公表し、年内は仕事をキャンセルして治療に専念している。扇治郎は「妹が2カ月ほど前、伯母の家ですき焼きを一緒に食べたそうで、元気にしていたと言っていた。万全にして(復帰)ということでしょう」と説明した。
この日は「松竹新喜劇錦秋公演」(11月17~24日、大阪松竹座)のキャンペーンで、健康成就の神様として知られる大阪市の「少彦名(すくなひこ)神社」などを訪問。公演では、祖父・藤山寛美さんの当たり役だった作品「新・親バカ子バカ」で渋谷天外(62)演じる薬品会社社長の息子役を演じる。
渋谷は扇治郎の演技を「寛美さんというより、直美さんに似ている。セリフ回しやしぐさとか。マネしてんの?」と称賛。扇治郎は「そりゃあ、家でいつも見ていた伯母さんですから」と肯定しつつ「祖父は僕が3歳の時に亡くなっているので、(演技の)ビデオを見ました」と必死で勉強している様子をうかがわせた。