清水アキラ 三男・良太郎被告に「保釈させるつもりはない」と伝えた…目白署で
物まねタレントの清水アキラ(63)が31日、10日に覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで警視庁目白署に逮捕されて勾留されている三男でタレントの清水良太郎被告(29)に「保釈させるつもりはない」と本人に伝えたことを明かした。東京地検は27日に同容疑で起訴している。
同被告は現在、同署に身柄を勾留されている。アキラは午後7時前に同署に姿を見せ、中に入った。約1時間後に再び姿を見せ、集まった報道陣に対応。「保釈させるつもりはない」と同被告本人に伝えたことを明かした。その理由として、勾留されている期間が「まだ短い」と話し、より一層の反省を促すために保釈させないと決めたことを述べた。
アキラは涙を流し、「俺も、お前の兄貴も、家族だから」と伝えたことも明かした。苦渋の決断だったことをうかがわせた。保釈は、一定額の保証金の納付を条件として勾留の執行を停止し、拘禁状態を解く制度。
アキラは同被告の逮捕が判明した12日夜に会見し、「とりあえず自分の事務所はクビにする」と明言し、17日に解雇した。