清水良太郎被告の保釈見送り「極めて珍しい」弁護士解説に坂上忍「本気度伝わった」
弁護士の徳原聖雨氏が1日、フジテレビ系「バイキング」で、物まね芸人の清水アキラが、息子で覚せい剤取締法違反で逮捕、起訴された清水良太郎容疑者を保釈させなかったことは「極めて珍しい」とコメントした。
番組では、清水アキラが良太郎被告と面会し、保釈させないと判断したニュースについて議論。保釈されるだろうという世間の思惑とは裏腹に、家族会議で保釈を見送るとしたことに、徳原弁護士は「極めて珍しい」と指摘。「保釈申請認められて、敢えて出さないというのは本当に珍しい。保釈保証金が準備できなくてというのはあり得るかなと思うが、ご家族の意思を反映させて敢えて出さないというのは珍しい」と解説した。
MCの坂上忍は、この清水の判断に「芸能人としてというより、父として、なんとか息子の体から薬を抜くんだという本気度が伝わってきて…。裁判とかでの心証も良くなるのでは」と意見すると徳原弁護士は「それもあると思う。覚せい剤は再犯率が高い。再犯はしませんという事の一つの事情として長く勾留された結果、薬物から完全に切れたというアピールにはなる」と説明していた。