嵐の相葉雅紀（３４）が１日、都内で行われた「平成３０年用お年玉付年賀はがき販売開始セレモニー」に元サッカー女子日本代表の澤穂希さん（３９）、タレント・マキタスポーツ（４７）とともに紋付きはかま姿で登場し、「今年の目標は年賀状を１００枚出すこと」と力強く宣言した。

　嵐は３年前から「お年玉付き年賀はがき」のコミュニケーションパートナーを務めている。相葉は戌（いぬ）年となる来年が年男となるだけに、年賀はがきのＰＲにも意欲的。「携帯電話の“友達の欄”を調べたら５０数人しかいない。先輩や後輩の住所も調べて１００人に近づけたい」と本気度を示した。

　この日の年賀はがきの販売と同時に、嵐のメンバー全員が出演するテレビＣＭも全国で放送。「そうか！平成３０年か！」というキャッチコピーで、平成元（１９８９）年の「ベルリンの壁崩壊」以降のニュースや社会現象に、メンバーの幼少時からのプライベート写真も取り入れられ、３０年の歴史を振り返る構成になっている。

　相葉は平成元年について「小学校に上がったくらいの７歳で、はなが垂れてました」と振り返り、嵐デビュー翌年の平成１２（２０００）年のプレミアムイヤーには「時差を利用してオーストラリアからハワイに飛行機で飛んで新年を２回迎えた。貴重な経験でした」と感慨に浸った。

　相葉は「来年は櫻井（翔）君と僕で、年男がメンバーに２人いるので、いい年になりそうです」と笑顔。一回り上の年男となるマキタスポーツは「来年で芸能生活２０周年。お世話になった方に年賀状というアナログなものでお礼をしたい」と力説し、澤さんも「節目の年なので、いっぱい年賀状を書こうと思います」と誓った。