19年大河「いだてん」に綾瀬はるか 主演2人に珍助言「職員さん気分味わえます」
歌舞伎俳優・中村勘九郎と俳優・阿部サダヲが主演を務める、2019年NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(脚本・宮藤官九郎)の出演者発表会見が1日、都内の同局で行われ、綾瀬はるか、大竹しのぶ、生田斗真、シャーロット・ケイト・フォックスらが追加キャストとして出席した。
「いだてん」は1964年東京五輪を招致するキーマンとなった2人の人生を、主演2人の“リレー形式”で描く。マラソン選手の金栗四三氏を勘九郎が、日本水連会長も務めた田畑政治氏を阿部が、それぞれ演じる。
追加キャストの役どころは金栗の関連人物で、綾瀬は金栗の妻・春野スヤ役、大竹は金栗の養母・池部幾江役、生田は金栗の盟友・三島弥彦役。
13年に主演した「八重の桜」以来の大河出演となる綾瀬は、主演2人へのアドバイスを求められ「スタジオ入りの時間が(NHKの)職員さんと一緒で、新鮮でした。職員さんの気分が味わえます。社食も一緒ですし」と天然キャラ全開のコメント。「1年を通じて1人の一生を演じられるのは幸せ。韋駄天(いだてん)のように、突っ走って(みんなを)引っ張っていってください」とエールを送った。