イエモン・吉井和哉 若者にも分かる「おじさんたちのヒストリー」…学生爆笑
ロックバンド・THE YELLOW MONKEYが2日、大阪市内で行われた同バンドのドキュメンタリー映画「オトトキ」(11日公開)の学生向け試写会で、トークイベントを行った。
ボーカルの吉井和哉(51)は、集まった学生の歓声に「我々より声の周波数が高い」と苦笑しながら「吉井和哉、51歳です。皆さんのお父さんがやってることと思って映画を見てください」と笑わせた。
学生向けにバンドのヒストリーも紹介し「おじさんは中学出た時、頭悪くて太ってて目立つ人間じゃなくて、やりたいこともなくて適当にバイトとかしてたんだけど、その街にあの端っこに座ってるおじさん(廣瀬洋一)がライブに来て、仲良くしてくれたんだよ」「おじさんが30代半ばで1人立ちしたくなって、いろいろやったけど、やっぱり恋しくなって『また集まって』と言ったら、この人達は集まってくれたんだよ」と、非常に分かりやすく解説。
映画は昨年、15年ぶりに再集結した同バンドに密着したドキュメンタリー。廣瀬は「若い頃は、カッコつけてる時しか撮っちゃイヤだったけど、考えも変わって、丸裸にしてもらいました」と語っていた。
イベントはFM802の公開収録を兼ねて行われた。8日午後9時から同局番組で放送予定。