元SMAP3人、ジャニーズ退所後初共演「72時間テレビ」スタート
元SMAPの稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)が9月のジャニーズ事務所退社後、初の共演となるAbemaTV「72時間ホンネテレビ」が2日午後9時にスタートした。3人はそれぞれ別の巨大な箱に入って登場。草なぎは「普段10時に寝てるので、正直眠いです」と初っぱなから、“弱音”を漏らしたが、次々と訪れるゲストに元気で対応。新天地での第一歩を記した3人はノビノビとした雰囲気で番組を盛り上げた。
箱から出て合流した3人を、ビッグネームの激励が待っていた。歌手の矢沢永吉(68)がVTRメッセージで「新しい扉を開けてでも進まないといけない人、大好き。芸能界は何かと面倒くさいと思いますが、それを振り切って、新しい立ち位置を作り上げてほしい」と新天地でのリスタートを後押し。「72時間成功させて次のステップ、皆に見せてください。ヨロシク」とエールを贈った。
フジテレビ系「SMAP×SMAP」で共演歴もあった大先輩。草なぎは「感動ですね。眠いと言ってられない。目がさめました」と気合が入った様子。稲垣は「これから3人で頑張ります!!」と言葉に力を込めた。
同局を運営するサイバーエンジェントの藤田晋社長(44)の別荘からの放送。藤田社長が麻雀ルームで「中居君が(麻雀を)やるって聞きましたけど」と“旧友”の名前を出すと、香取は「そうですね」と即答した。その後はテニスプレーヤーの伊達公子さん(47)を皮切りに、橋下徹弁護士(48)やカンニング竹山(46)メイプル超合金、織田信成(30)らが訪れ、3人とトークを繰り広げた。
ジャニーズ時代は縁遠かったSNSの活用も本格的に開始。香取がインスタグラムに3ショットを投稿すると、わずか30分間で14万件以上の「いいね!」が寄せられた。
9月8日にジャニーズ事務所を退社した3人は、SMAP時代の女性マネジャーが社長を務める新事務所「CULEN(カレン)」で活動している。