萩本欽一、救急車での緊急搬送を告白 土屋監督それでも撮影「ロクなヤツじゃない」
タレント・萩本欽一(76)が3日、都内で、自身の番組制作を題材にしたドキュメンタリー映画「We Love Television?」の初日あいさつに、河本準一(42)、土屋敏男監督(61)と登場した。長い芸能人生で初の舞台あいさつだといい、救急車で緊急搬送される衝撃シーンが盛り込まれていることを告白。「意識がなかったので、誰が一緒に(救急車に)乗ってきたかも知らないんですよ。NHKの番組なのに土屋が乗ってきて。どーして乗ってるの!!」と、往年の人気番組「進め!電波少年」のプロデューサーとして知られる土屋監督の“過激ロケ”に、ツッコミを入れた。
関係者によると、今年5月にNHK BS「欽ちゃんのアドリブで笑(ショー)」の収録後に、楽屋で脱水症状を起こしたために緊急搬送。大事には至らなかったが、収録に立ち会っていた土屋監督が、救急車の車内の様子をiPhoneのカメラで撮影したという。
2011年に放送された特番の裏側をベースに、公私にわたって萩本に密着。当初は映画化の企画を知らされておらず、「よく映画あいさつで『スタッフと作り上げて充実した何日間でした』と言いますが、充実感がない映画。土屋はロクなヤツじゃない」とぼやき節。「次は何を考えてるかカメラにしゃべって、と言われたから遺言かと思ったの。表に出ると思ってなかったから、すっごいイヤなんだよ!!」とグチが止まらなかった。