新喜劇最年長・桑原和男 路上で転倒し20分後に助けられた…舞台では「神様~!」
3年ぶりに復活開催されることになった、吉本新喜劇座長の小籔千豊(44)が主宰する音楽と笑いのフェス「コヤブソニック2017」が3日、大阪・インテックス大阪で開幕した。
フェスには吉本新喜劇最年長の桑原和男(81)が出演。新喜劇コーナーで、おなじみの垂れ乳ネタや、「神様~!」「ごめんください」「ご静聴ありがとうございました」の持ちギャグを展開するも、先週の夜、道端で倒れて起き上がれなくなり、助けられるまでの20分ほど、路上に寝ていたことを明かした。
新喜劇上演後のステージで「次の2月が来たら82歳になります」と挨拶。小籔から「余命いくばくもない」とイジられると、桑原は「現に先週の月曜日の晩、道端で倒れたんです」と切り出した。夜の9時ごろ、祇園花月からの帰宅途中に、雨上がりの路上で倒れ「倒れても起き上がる力がなく、20分ほど寝てました」と明かした。
「ようやく通った男の人に恥をしのんで『助けてください』と起こしてもらった」というが、その後も視界ははっきりしているが、足元がおぼつかず、近所の知人の家で30分ほど休憩させてもらったという。
ただ、翌日、医者で精密検査を受けたが医師から「異常ありません」と言われたそう。
小籔から原因を聞かれると「分かりません。こんな体調で迷惑かけてますが、がんばります」と語っていた。