大竹まことが熱唱も…伊東四朗が“日本一の音痴”と称賛
AMラジオの文化放送が3日、浜松町駅や東京タワー、増上寺などで「浜松町グリーン・サウンドフェスタ~浜祭~」を開催した。番組対抗歌合戦も行われ、タレントの大竹まことが「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜、午後1時)チームを代表して出場したが、熱唱も報われず敗戦。その独特の歌唱ぶりを、特別審査員を務めた伊東四朗から「それにしても大竹まことの音痴は日本一だ!」といじられた。
「大竹まこと ゴールデンラジオ!」はこの日は増上寺から公開生放送で行われた。歌合戦は「伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛(オヤジパッション)」(土曜、午後3時)チームと対決。大竹は吉田照美と対戦した。「ゴッドファーザー~愛のテーマ~」を光浦靖子のサックスをバックに熱唱したものの、リズム、テンポ、音程のすべてが、あまりに味のあるものだった。
「俺は自分で音痴って分かる音痴なの」と大竹は振り返ったが、その音痴が決め手となって、歌合戦は吉田照美の「親父・熱愛」チームに敗戦。勝敗を決めた伊東四朗から音痴ぶりを「どこに出しても恥ずかしくない」とたたえられた大竹は「皆さんに喜んでいただければ」と潔い敗戦の弁。チームメートの光浦は「びっくりするでしょお客さん。あれで練習したんです。いっぱい、いっぱいしたんです!」と切実に訴え、会場の笑いを誘っていた。
歌合戦にはMAXがサプライズ出演し、「Tacata’」を披露。「浜祭」全体では昨年を約4500人上回るのべ13万5500人が来場した。