近藤真彦 「マッチ」名付け親はジャニー社長じゃなかった
歌手・近藤真彦(53)の新曲のタイトルを、所属するジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(86)が「軌跡」と命名したことが6日、分かった。ジャニー社長が、デビュー37年になる近藤の曲名を考案したのは初。約2年ぶりとなる53枚目のシングルは12月3日に発売される。
「マッチ」の愛称を持つ近藤だが、ニックネームの名付け親はジャニー社長ではないという。
ジャニーズ事務所の合宿所生活時代に、「丸刈りで顔が小さくてひょろっとしていたので、遠くから見ると本当にマッチ棒みたいだった」ことから、周囲から「マッチ棒」と呼ばれていた。
このため、社長の命名と思われていたが、今回の楽曲に参加している元ジャニーズ事務所所属でベーシストの松原秀樹(56)と明かした。「デビューしていない、合宿所でふらふらしていた僕を知っている松原さんが、マッチの名付け親。いま思えば不思議なニックネーム。ジャニーさんじゃないですよ」
アッという間に老若男女に浸透した「マッチ」。近藤は「今も『マッチ棒』と呼ばれていたら最悪。37年もってない。『棒』が取れてよかった」と笑った。