ET-KING新曲 がん闘病中のいときんもレコーディングに参加
音楽グループ「ET-KING」が新曲「こっちこい」を22日から配信することが7日、発表された。
新曲は約1年2カ月ぶりで、代表曲「愛しい人へ」「ギフト」などを手がけたNAOKI-T氏と7年ぶりにタッグを組んだラブソング。「大好きな人と一緒にいれる時間、一緒に過ごしてきた時間、これからもずっと一緒にいたいという想い」を込めている。
同グループのリーダー・いときん(38)は、8月に肺せん癌でステージ4であることを公表した。「自分の音楽、哲学に向き合い、まだまだ作品を残したい」と、いときんも参加し、メンバー全員でレコーディングを行った。関係者によるといときんは現在も入院はせずに治療を続けているといい、体調を見ながら音楽活動を続けている。
現在、ライブ活動は休止しているが、12月から始まるツアーへの参加は体調を見ての判断になるという。いときんは「早く皆さんの前に立ちたい」と周囲に話しているという。