カラテカ矢部、話題の大家さんと大みそかも…「仕事はNG出してます」
お笑いコンビ・カラテカの矢部太郎が8日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、自身が描いた漫画「大家さんと僕」の舞台となった自宅を紹介。今年の大晦日は大家さんと一緒に過ごすことから「仕事NG出してます」と語った。
矢部が描いた「大家さんと僕」は、現在住んでいる部屋の大家さんと矢部のユーモラスで心温まるやりとりが話題となり、ジワジワと売り上げを伸ばしている。そこで番組では矢部が住んでいる部屋を紹介した。
木造2階建ての二世帯住宅で、1階に大家さん、2階の24畳ワンルームに矢部が住む。家賃は9万2000円だが、部屋の中には大家さんからいただいたスーツケースや、一緒に食事に行った時のランチョンマットなどがパソコンにかけられるなど、思い出の品であふれていた。
事あるごとに手紙もくれ、雨が降れば洗濯物も取り込んでくれる。帰宅すれば電話で「おかえり」と言ってくる大家さんに、最初は物理的にも精神的にも距離感をつかめず戸惑ったことも。だが家賃を手渡しする時にお茶に誘われ、さまざまな話をしていくうちに、大家さんのユーモアと優しさに引き込まれていったという。
最近の話題はもっぱら「恋バナ」だといい「いい人いるの?とか近所の誰々さんを紹介してあげるわとか、一緒に食事に行ったときも『今度いい人とランデブーで来たらいいんじゃない?』とか」と矢部の恋バナに興味深々だという。
今年の大晦日も一緒に過ごす予定で「おせちを大家さんが取ってくれるので、大みそか一緒に食べるので大みそかは仕事入れないようにNG出してます」と年末スケジュールも大家さんとの予定を最優先。一緒に旅行に行ったこともあるという。
なぜそこまで大家さんと仲良くしているのかという質問には「自分のおばあちゃんとあんまり会ったことがなくて、もっと会っておけば良かったと。そういうのもあって大家さんには良くしたいなっていう思いもあるのかもしれない」とコメント。大家さんからは「矢部さんが来て寿命が延びた」と言われており「もう引っ越せないなというのは感じています」と嬉しそうに振り返っていた。