中村隼人 イケメン歌舞伎俳優が女性のメークを初体験…「場違いなんですけど」
歌舞伎俳優の中村隼人(23)が8日、都内で1日限定のメークアップアーティストに挑戦した。この企画は「ロッテ キシリトールガム×中村隼人メークアップイベント」と題し、同商品の発売20周年記念プロジェクトの一環として、11月8日の“いい歯の日”にちなんで行われた。
羽織袴姿の中村は「むちゃくちゃ場違いなんですけど…」と苦笑しながら美容院に登場も、羽織を脱いで、たすき掛けをすると一転して気合十分。「歌舞伎俳優は普段から自分で隈取りをしますが、女性の顔にメークするのは初めて。緊張する!」と真剣な表情で、10代、30代、50代の3世代の女性に、リップやチークを施した。初めてとは思えない手慣れた指使いだった。
女性からは「指が繊細なタッチでなじませ方が上手」「10歳も20歳も若返った」などと絶賛され、中村は「舞台ではメークをするが、男なのでプライベートではしない。改めて女性の大変さを感じた」と実感を込めた。好きな女性のメークについては「ナチュラルメーク。自然な感じが好きです」と明かした。
中村は2代目中村錦之助(58)の長男で、02年に初舞台。NHK大河ドラマ「龍馬伝」や「八重の桜」に出演し、ファッション誌でモデルを務めるなど、幅広く活躍している。