女優の柴咲コウ（３６）、松雪泰子（４４）、北川景子（３１）が、１０日から放送される「アサヒスーパードライ　ジャパンスペシャル」の新テレビＣＭ「ジャパンスペシャル　想像する三美女編」に登場する。

　同ＣＭシリーズでは、お中元ギフトに続いての共演。あでやかな着物姿の３人が人力車に乗ってお歳暮を届けるシーンから始まる。お中元で渡した「－ジャパンスペシャル」を再び３人が贈るという設定で、相手が飲んだ時の表情を想像し、お互いまねしあうなど和気あいあいとした雰囲気で進んでいく。

　別バージョンの３０秒ＣＭでは、渡した相手と３人が一緒に「－ジャパンスペシャル」を飲むシーンも盛り込まれている。最後のシーンでは、柴咲が「その顔、来ましたか！」とつぶやく。映像には出てこないが、“期待を裏切られた”相手の表情を想像させるシーンに仕上がっており、表情をうかがう柴咲の演技力からも目が離せない。

　撮影は、前回からの共演ということもあり、終始和やかな雰囲気で行われた。ＮＨＫ大河ドラマ「おんな城主直虎」（柴咲）、映画「フラガール」（松雪）、ドラマ「悪夢ちゃん」（北川）など、幅広い世界観で活躍する３人。人力車に乗るのは初めてということで、「思ったより速い！」と驚きを隠せない様子だったが、撮影に入ると、女優らしく一変し、息の合った演技でなにげないやりとりを披露している。