高橋克典が“意識改革”告白 5年ぶり舞台「稽古場から恥をかこうと」
俳優・高橋克典(52)が8日、東京・Bunkamuraシアターコクーンで、主演舞台「24番地の桜の園」(9~28日)の公開稽古を行った。舞台には5年ぶり6度目の出演となるが、「舞台芝居に前向きに目を開けて臨むのは、今回が初めて。前回は早く終わらないかなと思ってて。今回は稽古場から恥をかこうと飛びこみました」と“意識改革”を告白した。
演出家・串田和美氏(75)が50年超の演劇人生で初めてチェーホフを手掛ける。高橋にとっては3度目の串田組参加で、「デビューするかしないかのときに、出させていただいた。この人の言葉で俳優人生の目指すべきところを提示されたのを、思い出しました」と初心に戻ったようだった。