新語流行語大賞、今年はドラマ由来の言葉はなし 昨年は「びっくりぽん」
現代用語の基礎知識選「ユーキャン新語・流行語大賞」事務局は9日、「2017ユーキャン新語・流行語大賞」ノミネート語30を選出した。この中から12月1日に年間大賞とトップテンが発表される。今年は2013年以降、毎年ノミネートされていたドラマ由来の言葉のノミネートはなしだった。
昨年はNHK連続テレビ小説の「あさが来た」から「びっくりぽん」がノミネート。2015年はフジテレビ系「痛快!スカッとジャパン」のミニドラマでの決めゼリフ「はい、論破」がノミネートされている。
更にさかのぼると、2014年はやはり朝ドラの「花子とアン」から「こぴっと」と上戸彩主演の「昼顔」が、2013年は「倍返し」(TBSドラマの半沢直樹)、「じぇじぇじぇ」(NHK朝ドラのあまちゃん)など、ほぼ毎年ドラマ由来の言葉が入っていたが、今年はゼロだった。
ドラマはなかったものの、ゲームとアニメで大ヒットした「けものフレンズ」はノミネート。他にもゲームからは「刀剣乱舞」もノミネートされた。