木下医師、東尾妊娠に「おめでとうと言いたいが…」妻・ジャガーも不妊治療
女子プロレスラーのジャガー横田の夫で医師の木下博勝氏が8日に放送された日本テレビ系・読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」で、プロゴルファーの東尾理子が不妊治療の末、41歳で第3子を授かったニュースに触れ、「一般の方に分かって頂きたいのは早めに妊娠された方がいいのは間違いない」と訴えた。木下氏の妻のジャガーも不妊治療を経験している。
8日の放送では第3子妊娠を発表した東尾が電話で生出演。第2子の不妊治療の際に凍結した受精卵を体内に戻しての妊娠だったことから「着床の可能性は20%とか10%。そこから妊娠しても、流産率は50%以上ある」など、40歳を越えての妊娠の難しさを訴え「すごく幸運なことだと思っています」と、第3子妊娠は「幸運」と評した。
この電話の後、宮根誠司から「41歳ということですが、医療も進歩してますから高齢出産というのか?という時代に入ってきてるとも言えますよね」と木下氏に意見を求めると、木下氏は「これは本当におめでたいことで、本当におめでとうと言いたいんですけど…」とまずは祝福。
だがその後「一般の方に分かって頂きたいのは、40歳を過ぎると妊娠する確率は下がるので、遅いということはないですけど、早めに妊娠した方がいいのは間違いない」と、医師としての立場から、妊娠を望む女性はなるべく若いうちに妊娠することを勧めていた。
木下氏の妻のジャガー横田も04年に木下氏と結婚後に不妊治療を開始。だが治療の辛さにいったん不妊治療を中止。その直後に自然妊娠し、06年11月に第1子となる長男・大維志を45歳で出産した。その後、大維志君に兄弟を作ってあげたいとの思いから、09年9月から不妊治療を再開し3年以上続けたものの、第2子を授かることはなかった。
そんな経験もあることから、木下氏の言葉にも実感がこもっていた。