極楽山本 「めちゃイケ」出演へ署名活動求める、生ラジオで「どうかみなさん」
お笑いコンビ・極楽とんぼの山本圭壱(49)が10日、レギュラー出演している宮崎サンシャインFM「山本圭壱のいよいよですよ。」の生放送で、来春での終了が発表されたフジ系「めちゃ×2イケてるッ!」について、「署名を集めたり、どうかみなさんで動いてくれたら」と、ファンに呼びかける形で、放送終了までの期間の出演を懇願した。
極楽とんぼは、1996年10月の同番組スタート時からレギュラー出演。山本は06年に不祥事を起こし降板。以降は加藤浩次1人が出演し続けている。山本は、2016年7月30日に放送した同番組のスペシャルで地上波テレビ復帰した。
山本は、リスナーの「めちゃイケ終了についての思いを」という質問に答える形で、30分以上にわたって思い出話を語った。前身番組の「とぶくすり」では、共演していたナインティナインやよゐこに比べて出演時間が短いことに「何だよ、つまんねぇ」と不満を抱いたことなどを明かした上で、「いつしかもうワンランク上に、という気持ちでやっていた」とライバル心を原動力に、芸を磨いた日々を回顧。「めちゃイケを語るのは(自分の)芸能史を語るようなもの」としみじみ語った。
11日放送の同番組では、岡村隆史がレギュラー出演者に番組終了を伝える内容となる予定だが、現在はレギュラーではない山本には、報告はなかったという。番組の残り期間の放送についても、「本当に分からない。加藤さんは聞かされているみたいだけど、『お前は知らなくていい』と(教えてくれない)。マネジャーに聞いても『いや、本当に、ちょっとあれです』と(ごまかされる)」と把握していないとした。
「私のところには情報が降りてこないんです。力がなくて…」と寂しそうに語った山本は「どうかみなさんが動いてくれたら」と話し、ファンの山本出演を求める“署名活動”などでの出演を期待していた。